わたしは小さい頃、朝、唐突に熱が出るタイプの子でした。
起きたら悪寒とダルさで何となく高熱を察知。昨日の夜寝るまで本当に何ともなくて、この一晩で一体何があったんだ。ってレベル。
宿題やらなかったら良かったわ〜〜とか思いながらすごくしんどそうに家族の元へ行き、熱があることを訴え学校に休みの連絡を入れてもらう。
学校に通うことが嫌いだったわたしにとってまじで最高の瞬間でした。
(あなた保育園のころから(行くの嫌がって大変)だったわよと母親に言われました)
ぜぇぜぇ、、、いってらっしゃい、、お父さん、お母さん、、と苦しそうに見送ったあとに超ゲームやってた。
超しんどいんだけどめちゃくちゃ捗ってた。
わたしこうやって集中力磨いたんだな、と思ってる。ゲームボーイだから電池の消費量やっばかった。
でも楽しかったなあ。
上手くなりたいって思ってた。
そんな自分カッコいいって思ってた。
わたしは3歳から高校卒業まで
ピアノとエレクトーンを習ってました。
あんな風に弾けたらな。
始めはそんな事から習い事を始めて
いつしか、練習するのはめんどくさい
に変わって全然上達しなかった。
続けとけば凄いねって言われるし惰性で続けた。
楽譜は最初から最後まで読めなかったし、
楽しくなかった。なにこれ。
勉強も苦ではなかった。
どちらかといえば楽しかったし、
好きな方だった。
でも、国立大学、看護学校、真っ当な道、
安定した将来を勧めてくる高校の視野の狭さに
めちゃくちゃ違和感を感じてた。
頭いいのは、周りを認めさせられる
一番手っ取り早い方法。
なにそれ、おもんなって常に思ってた。
勉強することは辞めた。
もっと出来たと思う。これは今でも後悔してる。もっと自分のために勉強すれば良かった。
そして今
地元にたまに帰って
こんなわたしに会ってくれる幼馴染がいて
◯◯ちゃん(わたしの名前)見てると
自分何やってるんだろうって思って
仕事辞めるって上司に伝えたんだー
っていわれてドキッとした。
わたしを見て…????
そう???????
でも考えた。
楽しそうなんか、わたし。
たしかに。
今が一番楽しい。
四半世紀過ぎたわたしの人生で
一番苦しい事も最近あった。
でも、楽しいって言える。
ごめん。(誰に向けてかわからないけど、)
ごめんけど、今が一番 楽しい。
わたしはどう言葉にしていいか分からないけど
幼馴染の決断が かっこええ…って思った。
補足
一年前に幼馴染の仕事場に会いに行った事があったんたんだけど、わたしと会話し終わった後、わたしに手を振って次を見据えて仕事に戻っていく姿がかっこよすぎたのを今も思い出して自慢のように思ってるよ。(照)
今から始めても
無駄だろう?
意味ないだろう?
今さらだろう?
でもやるんだよね!!!!
わたしからのエールでした。
ミラクル☆ナイト