空腹絶倒もんのブログ

ただのバンドマンの人間観察

一人で飲食店に入って思ったこと

 

 


茶店とか飲食店とか公園とか見ず知らずの誰かと空間を共有しなければならない時、出来るだけその空間の一部になろうと頭の中でめちゃくちゃ考える。

しかも1番最初にその空間に入る時、店内に入る時、公園の芝生に足を踏み入れる時

既に先住民がその空間を
支配してると思ってしまう。

 

職員室に入る時のような感覚で

失礼します…

と心の中で呟いてしまう。
別に誰に見られている訳でも無いのに。


ちょっと例に出したけど
学生の頃よく思ってた、職員室の先生の冷たさは異常だ。

声の小さい生徒にはとことん冷たいし、お腹痛いんで部活休みます報告には なんで?ってくらい怒られる。他の先生の前で。

 

 

もうあの空間にどうやって入ってたか

忘れた。

 

 


遅れて行く教室に堂々と先陣を切って入って行く人は自分の中ではかなりのヒーローで、そんな人物になりたかったりもする。

 

たぶん平気な人なんて居ない。
授業開始の時間に遅れたら、その教室には入らない。



 

 


ライブを観に行く時は遅れて入ってくる人が人目に晒される事なんて一切無い。

時間通りに入ろうが出て行こうが誰も気にしない。

 

自由だ。
自由な空間で良い。


慣れてない初めてのライブハウスでも気分が悪くなったらそっと出て行ってもいいんだ。

 

 

誰とも話さなくても良い。

 

 

私たちが照明を浴びてるから
大丈夫。
なんの目も気にしなくて良い。

 

 

いるのは
重たい扉を開ける腕力だけ。

 

 

ラクル☆ナイト