空腹絶倒もんのブログ

ただのバンドマンの人間観察

人間失格

 

 

危なかった

 

同じ時代に生きていたらたぶん好きになっていた

 

 

太宰治

 

 

時代を超えて出会ってしまった

 

 

 

わたしは今まで大してこの本を読むこともなく育ってきてしまったが希死念慮という観点において同じような思考に辿り着いている気がする

 

 

気になった方こちらも是非

reemonchan.hatenadiary.jp

 

 

 

 

作品中の文字から、文脈から

 

「コイツ死にそうやん」っていう瞬間が見える

 

 

 

泡沫を放っている

 

 

 

 

ちょっとだいぶかなり放っておけない

 

これが令和における

メロ男なのかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色んな人が色んな角度からみて解釈した太宰治という男を書いた手記、ああいうのは読む気にはなれない

 

人間失格の主人公

大庭葉蔵は本当に太宰の化身なのか

 

太宰がアレは俺だと本当にそう言ったのか?

 

 

 

葉蔵=太宰自身で

 

なんかただ太宰のことを

酒とタバコと女と薬物が好きな男かつADHDで

生きづらさがかわいそうだが男前だから艶があってそれが彼の良さ

みたいなまとめ方をされているのをみると

 

ちっげえんだよ!!

と台パンしそうになる

 

ただのボケナス怠惰野郎でしかないのにエモく書かんといてもらってええですか?となる

 

 

そこじゃない

 

太宰は作中ずっと主人公のことを道化と言っている

 

言わせている

 

 

面白おかしく演じることのできる道化

 

エンターテイメントだ

 

 

読者への

アレは自分だと思わせることに成功した

世間の思想を巻き込んだ壮大なミスリードではないだろうか

 

 

お前そんなクソ男じゃないだろ、というのを

数多の人間から本当のお前自身を

見つけ出してほしい少年心なのではなかろうか

 

 

そんな太宰をコケにした人間失格なのはたぶん読者の方で

有象無象のバカがよ、とでも思いながら死んでいってたら

かっこいいよ、太宰

 

 

 

 

だって人間失格

すごく読みやすいんだもん

 

太宰自身の本の中でしか会えない語れない感じ取れない読み手への配慮というメッセージがもうそこにある

 

 

 

勢い任せの遺書のような、と語られるこの作品

 

本当にそうなのか

 

 

そこはかとなく読者への愛情を感じてしまう

 

 

 

お前、小説大好きだろ

 

 

 

危ない

 

 

ダメですよ、女の子たち

 

こういうクズな男に愛情を求めて自分の人生を棒に振っては

 

 

今で言うところの、この男、ちょっと可哀想だなと

いうところがきっと女の母性を刺激されている

 

 

壮絶な人生だな、と言うような

 

姉気質の女は総じて気をつけた方がいい

 

 

人は勝手に助かるのだから

 

 

 

 

 

 

どうして入水自殺なんかしたんだ

 

 

太宰、死ぬのならわたしはお前を追いかけて

殺していたかもしれない

 

 

ミラクル⭐︎ナイト