空腹絶倒もんのブログ

ただのバンドマンの人間観察

地元の夢

 

自分は面白くない人間だと思って生きてる。

 

でも5年ぶりでも広島までこんなわたしに会いにきてくれる地元の友達が居る。

 

島根帰らなくてごめん。

 

同級生が妊婦さんなってた。

 

 

髭男みたいになってねって言われた。

 

ちょっとおかしかった。

 

 

 

 

なれるだろうか。

 

 

 

 

 

地元ではどこか冷めた学生生活を送って

 

大学に行けば道は広がると思って

 

夢見て広島に出たけど

 

 

自分が無知なだけで

人生にこんなに選択肢があったのかと

絶望し、自由と責任を履き違えた大学生活を送って

 

 

 

卒業して

今やっとやりたいことをただ正直にやってるだけで

 

 

真っ当に人生を歩む友達に

 

応援してると言われても

 

 

わたしは応援されるのにふさわしい人間なのだろうか。

 

 

 

 

自由で、そのままでいいと言ってくれる友人達。

 

 

 

 

自分のせいで絵に描いたようなお姉ちゃんになってしまった姉

 

 

 

自分のせいで親に心配させるまいと

教師になると言わせてしまった弟。

 

 

 

 

 

子供三人産まんにゃつまらん。と言われたわたしに

 

「今の時代、結婚や出産だけが幸せじゃないのよ」と咄嗟にひとこと庇ってくれた親。

 

 

 

 

 

わたしはこの甘ったるい環境の中で

 

 

 

多くの人に願われている。

 

 

 

 

わたしは甘い。

 

 

 

わたしは上手に生かされている。

 

 

上手に生かしてもらってる。

 

 

 

 

 

いつかみんなの夢を背負える日が来たら

 

 

 

 

わたしを島根の子だと自慢してほしい。

 

 

 

 

 

 

ラクル☆ナイト