先日昼間に、うちの店の近くにある電線が切れて、道路が寸断されて大渋滞だったみたいで
配線がどこで分岐してるのか分からないけどうちの店には全く影響無くて「そんな事になってたんだ!」ってくらいだったから
動揺した方達がうちの店に「電線が切れて道路に……!」と押し寄せて来たりして大変だったという話をスタッフから聞いた。
本当に大変だったんだと思う。
道路にいる人たちはパニックだったんだろうし、うちの店はうちに来られてもどうしようって状態だし、
まぁ田舎の商店とかなら店をほっぽって皆で見に行ったり出来たのかもしれないけど。
すぐに警察と業者さんが来てくれてわたしが向かう頃には工事も交通整理されていたのでまあ良かった良かったで一件落着…
ではなく、
仕組みはよく分からないんだけど、電線工事の光回線の線を直すために後日10分間くらいうちの店の回線が止まりますがいいですか?(要約)という連絡が来た。
大変である。
お客さんはたくさん来る店舗だし、レジは光回線なのでたった10分間止まるだけでもこちらは大渋滞だ。
携帯決済系は使えないだろう。
イラチなお客さんから怒られてしまう。
とある街の一本の電線が切れただけでまあまあな人が巻き込まれて連鎖的に様々な不便が出てくる。
これはもう光回線さまさまである。
普段からこういう有り難みの上に生活が成り立っていることを再確認してしまう。
この街で震災なんて起きたら…
考えたくもないけど
考えなければならない。
生活が出来るって奇跡だな、と思った。
3.11
ミラクル☆ナイト