空腹絶倒もんのブログ

ただのバンドマンの人間観察

返品について

 

 

 

返品っていうのは

商品の破損、故障、劣化、賞味期限切れだったり

子供が買い間違えたおつかいや学校のノートくらいな物だろうか。
(↑うちの店舗はこくごやさんすうのノート、分度器、コンパス等、文房具屋さんからの仕入れがある)

あとは
明らかに店側の不行き届きという
こちら側に落ち度がある場合だろうか。


こういった場合はだいたい交換になる。

 


これについて最近のお客さんの認識が微妙にズレていると思うことがある。

 

 

数日前に買ったウィダーインゼリーの成分表記に乳化剤と書いてあるのを見落として、子供がアレルギーで飲めないから返品してほしいと言われた。


これでギリだ。これでさえ返品することにスタッフ内で賛否両論あった。アレルギーは仕方ないけど数日も前だし他の人が飲めばええやんと思うが。

 


最近はもっと酷い。


朝買った冷蔵の商品を普通に返品しにくる。

おにぎりとか弁当とか

 

 

は?となる。

理由はやっぱ食べなかったかららしい。

 


あとトイレに置き忘れたケーキを返品してくれと来る。

 

 

は?となる。

理由はなんか気持ち悪いからだそうだ。

 


それを返品してまた棚に並べられる訳がない。


当たり前だけどそういう返品は出来ないし、しないのが普通だと思うがどうも最近の認識は違うらしい。

 

高圧的な態度で臨めばなんとかなると思っている、、、

のもあるが、これが普通だと思っている。

 

何食わぬ顔で当たり前のようにくる。

 

 

 

たぶん何度かやってるんだろう。

そして後々面倒ごとになるのを懸念して理不尽でも返金に対応してしまう店も多いのだろう。

 

これは世の中が狂っている。

 


今朝、養生テープを買ったというお客さんが返品したいと言ってきた。


養生テープには見たところ不具合も無ければ破損も無い。


何か理由があるのか尋ねると
主人が朝買ったけど返品したいらしいから持ってきた。しか言わずもっともらしい答えが出てこない。(買った本人が来い)

 

例えば
クラフトテープとかセロハンテープとか別の物と買い間違えて交換したいけど、ここには無いから返金してほしいなら話は分かるが、最初から金を返せという目的のみである。

 

申し訳ないけど断った。これをいちいち許していたら全てがおかしくなる。じゃあ使わない商品は返品してお金返してもらえばいいという考えを当たり前に持っていて当たり前にしてもらえる物だと思っている心理はとても脅威である。

 

とてもとても不服そうに帰って行かれたけど後から買った本人か怒って押しかけてくるかもしれんが


どうしてわたしがここまで説明せないかんのや。という気持ちである。

 

 

ラクル☆ナイト