空腹絶倒もんのブログ

ただのバンドマンの人間観察

自殺について(苦手な人読まないでください)

 

なんとなく40歳が人生の終点だと思って生きよう。


わたしにはそんなに死に対する恐怖心が無い。

 

死んでみるってどういう感覚だろう。

 

そんな事を小5の時に言っていた。


わたしが自ら命を断つ時は遺書も遺さず世界にさよならも告げず誰にも悟られずに死に向かう準備するかなって漠然と思っていた。


その前に相談してねって言われても「分かった、言うね」なんて口にして一言も告げないんだろうな、って。

 

思ってた。

 


(多方面に配慮して簡潔に言うと)
高校2年生になったばかりの頃、去年まで在籍していた先輩、つまり卒業した3年生だった人が自殺した。


放課後メールで知った。


仲が良かったわけではないけどあんなに笑顔だった人がなぜ…?と思いながら職員室に駆け込むと去年までというかついこないだまで担任だった先生がその場で泣き崩れていた。

 


その光景がトラウマというよりももっと厳しい表現が欲しいくらい見ていられなくて、こんな悲しい事はないなと思った。

 

自死に対する考え方を多角的に考えねばならないと思った。

 

 

 


死んだ方、死なせた方、救えなかった方を責める事が出てくるが答えは無い。

 

自ら命を断つ事は"良くない事"だと分かっていても、それは違うよ。死ぬなんて間違いだよ。と言ってもその間違いを判断して指摘する事が他人には出来ない。その人にとって、とてもとても逃れたい現世をただ死んで欲しく無いという自分のエゴで押し通せるか。死ななかった未来を支え続けられるのか。

 

 

 

そうすると本人にとっては"良かった事"になる。

 

ただその答えだけが分からないんだ。

 

今も昔も分からないんだ。

 


ラクル☆ナイト